2015年01月14日

襟の生地の裏返しによる修理

今回の修理は、襟の裏返しによる襟修理の事例を紹介します。

今回修理したのは厚手のウール素材のシャツでした。チェックの柄で非常に素敵なシャツで、登山に着るシャツとのことで非常に愛着のあるシャツであることがよくわかりました。
修理前の襟には擦り切れたような破れが見られました。シャツが柄物であることと素材がウールであったので襟交換による修理は難しいため、襟の裏返しで直すことにしました。
まず襟を身頃から外し、襟をを全部ほどいた後に、生地を裏返しにしました。そのあとで当て布をしてミシン掛けで補強しましたので、十分長持ちするはずです。
修理後は襟の傷は全く無く、新品のようなシャツに直すことができました。
普段はあまり弊社では扱う機会の少ないウール素材でしたので非常に難しい作業になりましたが、仕上がりはよく非常に安定した襟になりました。
素敵なシャツでしたので、これからも長く着用されることを願っております。

襟裏返し修理後襟裏返し修理前

修理前の襟は破れがありましたが、修理後は新品のように元に戻りました。
襟裏返し修理後襟裏返し修理前

襟裏返し修理後襟裏返し修理前
タグ:襟裏返し
posted by フラウ at 10:00 | Comment(0) | その他の修理
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